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ハマー H3 ラジエーターキャップ 冷却水漏れ ラジエーター 水温 高い にじみ 修理 点検 ホース サーモ サーモスタッド

ハマー H3 ラジエーターキャップ 冷却水漏れ ラジエーター 水温 高い にじみ 修理 点検 ホース サーモ サーモスタッド

本日は、

東京都 O様 ハマー H3

ラジエーターキャップからの冷却水漏れでご入庫されました。

こちらのお車は以前に、

サーモスタッド/ラジエーター/ラジエーターキャップを交換済みで、

お客様が交換する前から気になっていた水温計の針の位置が、

真ん中より気持ち上を指しています。

コンピューターで水温を確認すると、

94~95度を行ったり来たりしていました。

この気持ち上がっているのが影響してキャップから漏れているのではないかとお客様と相談して、

サーモスタッドを交換することにしました。

サーモスタッドはオルタネーターの裏側なので、

交換しずらいところにあります。 😯

こちらのサーモスタッドは、

お客様の持込で当社宛てに直送していただいたものになります。

O様、素早い対応ありがとうございます。 🙂

すぐに部品が到着しました。

早速交換していきます。

いつも通りサクッと外します。

↑左が古い方、右が新品になります。

↓右が古い方、左が新品です。

よく見ると真ん中の金色の部分の形が少し違います。 🙄

今回新旧でサーモスタッドの設定温度を変更しました。

新品は、低い温度設定になっており、

チェックランプが点灯する可能が有りますが、

お客様には注意事項をお伝えして、

チェックランプが点灯しない様に説明しています。 😉

交換後の水温はこんな感じになります。

コンピューターにて水温を見ると、

89~90度を行ったり来たりしていました。

これで漏れがなくなれば、

H3にお乗りの方、同じ症状の方にご案内ができます。 😛

結果は...

 

漏れのスピードは格段に減りましたが、

わずかに漏れてきてしまいました。 :cry

漏れは、

暖気して→しっかり冷まして→エンジンを掛けて5分くらいすると漏れてきます。

そしてある程度漏れるとピタリと止まります。

冷却水の動きをイメージすると、

なんと新品に交換したはずのキャップにいきつきました。 😕

そしていらなくなった旧キャップを持って来店されていたので、

分解してから点検してみた結果...

 

なんと2個あるOリングの片方が寸法足らずでカパカパの状態になっていました。

キャップの締め付けはもの凄く固いのでしっかり取り付けされていると勘違いします。 👿

漏れ対策はしずらいところなのですが、対策を行って様子を見ると漏れなくなりました。

原因は、ラジエーター本体なのか?キャップなのか?

交換する前のラジエーターがあればどっちか判断出来ますが、

交換してから年数が経過していますので、

会社の鉄くずカゴにもない状態です。

お客様にも経過を報告しながらの作業だったので、

まさかの場所なので驚いていました。 😯

O様、いつも当社をご利用していただきましてありがとうございます。

今後も是非宜しくお願い致します。